こんにちは、たくつばライフです!
4月中旬。冬の終わりを告げる雪解けの匂いと、春の柔らかな光に誘われて、今回私たちは
山形県・置賜(おきたま)地方へと向かいました。
「旅するように働き、旅するように暮らす」
そんな日々を体現するような、今回のワーケーション。
平日は移動の合間やコワーキングスペースなどで仕事に集中し、迎えた4月10日からの週末。
そこには、ただ眺めているだけで「こころが彩られる」ような、圧倒的な色彩の世界が広がっていました。
視界に広がるのは、白く輝く残雪の山々と、それに応えるように咲き誇る桜。そして、加工いらずの真っ青な空……。
たくつば桜の時期は過ぎてしまいましたが、ぜひ「来年の春に訪れたい場所リスト」に加えながら一緒に旅する気分で読んでいただければ嬉しいです!
山形・置賜エリアとは
そもそも山形の「置賜(おきたま)エリア」とは、
山形県の南部に位置する、豊かな自然と歴史が息づく地域のことです。
置賜エリアは、
- 米沢市
- 長井市
- 南陽市
- 高畠町
- 川西町
- 小国町
- 白鷹町(しらたかまち)
- 飯豊町(いいでまち)
の3市5町から構成されています。
豊かな自然、名湯、四季折々の花々や豊かな食文化。
かつて英国の女性旅行家イザベラ・バードがこの地を訪れた際、その豊かな大地と人情の温かさに感動し、「東洋のアルカディア(理想郷)」と称賛したほど、美しい景観が広がっています。
それぞれの市町村に独自の魅力があり、どこを切り取っても「日本の原風景」のような温かさが感じられる場所です。





今回はその中から、私が実際に足を運んだスポットを中心に、心ときめく春の置賜をご案内します!
残雪の山々に映える、しらたかの桜群
今回の旅は、どこを見渡しても山々と桜がきれいな「白鷹町(しらたかまち)」に滞在し、ドライブしながら置賜エリアを巡りました。
ようこそ、置賜さくら回廊へ
山形県南部の南陽市赤湯から白鷹町荒砥までを結ぶ、全長約40kmの観光ルート「置賜さくら回廊」。
このルート上には、国指定天然記念物である「久保桜」や「草岡の大明神桜」、桜名所百選の「烏帽子山(えぼしやま)千本桜」、国指定天然記念物「薬師桜」をはじめとする樹齢500年を超える桜の名所が多く点在し、見事なさくら回廊を成しています。
今回の旅のメインは、この回廊をゆったりとドライブしながら、桜を楽しむこと。



実際に足を運んで心が震えた、とっておきのスポットをご紹介します。
釜の越農村公園の桜群
まず向かったのは、白鷹町にある「釜の越(かまのこし)農村公園」。


車を降りて歩いていくと、そこにはまるで加工したかのような真っ青な空と、
背景にそびえる真っ白な雪山のコントラストでした。


そこにあるのはエドヒガンザクラを中心とした桜群。
眺めているだけで背筋が伸びるような美しさでした。
公園内には屋台も出ていて、地元のお母さんの手作り漬物や、山形名物の玉こんにゃくなどがあり、春のお祭りのような賑やかな空気感にも癒やされました。
樹齢約1,200年の「薬師ザクラ」
次に訪れたのは、鎌の越農村公園から少し移動したところにある「薬師(やくし)ザクラ」。


樹齢約1,200年のエドヒガンザクラで、県指定天然記念物にもなっているそう。



西暦796年に、坂上田村麻呂が奥州征伐のとき、手植えしたものと伝えられているそうです!
山と空、そして桜が溶け合うような風景は、どこを切り取っても絵になります。
華やかに咲き誇る、「山口奨学桜」
薬師ザクラの場所から車で少し移動し、「山口奨学桜(やまぐちしょうがくざくら)」へ。


こちらは樹齢約100年のソメイヨシノ。
この地は元山口村小学校の跡地で、明治26年、当時の校長が子弟の教育向上、充実を目的とした奨学田をつくり、明治44年に奨学田碑を建立。その記念に一本桜を植樹したもの。



樹齢88年の時、山口地区教育のよりどころ、地域づくりの心にと念じ「奨学桜」と命名されたそうです!



そんなエピソードを知ってから眺めると、どこか優しく、地域の人々に大切にされてきた愛情のようなものが伝わってくる気がしました。
前編のおわりに
白鷹町で出会った、歴史を紡ぐ桜たち。
その圧倒的な美しさに触れ、心がゆっくりと解き放たれていくのを感じるひとときでした。
さて、前編の「絶景めぐり」はここまで。



続く後編では、さらに深く置賜の魅力に触れ、「自分を整える」体験や
南陽市での旅の様子をお届けします!
五感をフルに使って楽しんだ、置賜ワーケーションのハイライトをぎゅっと詰め込んでいます。
後編もどうぞお楽しみに!






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